うわごとたわごと – J.e.t.のリーダー「jun」の日常


2007/8/22 水曜日

名作

カテゴリー: 音楽 – jun – 12:44:45

すでに2週間程前になりますか。
ネットで久保田早紀の枚数限定復刻版紙ジャケットCDを
3枚購入しました。
久保田早紀なんて言うとみなさん「異邦人」しかご存じないのでは?
公言してませんが、わたし子供の頃から大ファンでした。
きっかけは勿論「異邦人」。母親が当時サンヨー電気でしたか、CMで
異邦人が流れてまして、「この曲が好き」と、ひとりごとを言ったんですね。
それから半年くらいでしたか、母が他界しまして、49日が終わった頃
「ひとりごと」を思い出してアルバムを買って聴いてみようと思ったんですね。
その頃久保田早紀さんはファーストから数カ月ですでに2枚目のアルバムをリリース
されてまして、異邦人はファーストの「夢がたり」に収録されていましたが、
姉がセカンドの「天界」を買えって強要するんですよ。
当時はとても恐い姉達でしたから、天界を買って聴いたんですね。
その中に「最終ページ」という曲がありまして、これがまあ、私のあまり
好まない大事な人との死別がストーリーになってる曲なんですが、歌詞が
心にじわじわと滲みてくるんですね。
それから何度も何度もくり返して聴きましたから、久保田さんの作品の持つ
独特の雰囲気の中に当時の私を取り巻く環境のイメージが刷り込まれて脳に記憶
されてしまったようで、久保田さんの曲ならどれを聴いて当時のことが
よく思い出されます。特に「最終ページ」なんかは今聴いても目頭が熱くなります。

思い出話しが長くなりましたが、
夢がたり、天界、サウダーデ、今回購入した3作品いずれも私の中では珠玉の名作です。
まだいろいろ書きたいのですが、1回では書ききれないので、続きはまたの機会に。

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